腰椎分離症が悪化した場合、まずは安静にすることが大切です。激しい腰の痛みが長く続く場合は、コルセットをして日常生活を送り、腰に負担をかけないように心掛けます。
そして、1~2週間も安静を続けていれば、腰の痛みが抑まってくると思いますので、腰の痛みがある程度抑まったら、今度は逆に体を動かし、腰椎周りを鍛えていくことがとても大事になってきます。
よく整形外科などでは、とにかく安静にすることが求められますが、いつまでも安静にしていると、腰椎周りの筋力がどんどん衰えてしまい、逆に腰椎分離症が治りにくい体になってしまいます。
腰椎分離症を根本から治すには、腰椎周りの筋力強化は必須です。中でもインナーマッスルを鍛えることは腰椎分離症を改善する上で絶対に欠かせません。
インナーマッスルをしっかりと鍛えることができれば、腰椎分離症を改善できるだけでなく、再発を防ぎ、予防までできるようになります。腰椎分離症をこれ以上悪化させないためにも、とにかく継続してトレーニングをすることが大切です。
筋肉は一日二日で増やすことはできませんし、痛みが引いたからといって油断して止めてしまうと、また筋肉が衰えて腰の痛みや痺れを再発してしまうことになります。ですので、痛みが引いた後も鍛えた筋力をキープするためにトレーニングを続けることが必要です。
腰椎分離症の原因となる椎間関節の骨折は、ほとんどの場合、骨が元に戻ることはありません。ですので、腰の痛みが引いても再発する可能性はいつまでも残り続けるので、ある意味では腰椎分離症の治療には終わりは無いといっても過言でもありません。
ですが、完治はできないにしても、腰の痛みや痺れを体から取り除くことは十分可能です。そのためにはトレーニングを継続して行ない、腰の痛みを再発させない体作りを目指すことが大切になってきます。
もしあなたが、「腰椎分離症が悪化してしまった」、「再発を何度も繰り返している」と悩んでいるのであれば、福辻式治療法を一度実践することをお薦め致します。
この福辻式治療法は腰椎分離症を改善できるだけでなく、腰の痛みを再発しにくい体を同時に手にすることができます。
その結果、今後は症状の悪化や再発に恐れることなく、日常生活を送れるようになりまので、腰椎分離症が悪化したり、何度も再発を繰り返して悩んでいる方は、福辻式治療法を一度実践することをお薦め致します。