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腰椎分離症の初期症状

腰椎分離症は初期症状のうちに発見し、対処を行うことで重症化させることなく改善することができます。しかし腰椎分離症は特に初期症状のうちは疲労や使い過ぎによる腰痛と間違われて、しばらく休めば大丈夫だろうなどと軽く見られてしまうことが多々あります。

スポーツをしている時に腰に違和感を覚えたり、特に腰を反ったり捻ったりした時に痛みが強くなる場合には腰椎分離症の疑いが強くなります。

初期症状のうちであれば、しばらくの安静で分離した骨の癒合も期待できます。特に、腰椎分離症は10代の成長期の子どもに発症することの多い病でもあり、長期間部活やクラブを休んで安静にするのは子どもには非常に辛いことです。初期症状のうちに治療を始めれば、この安静期間もその分だけ短く済みます。

初期症状からの安静で腰椎分離症を改善させる場合には、痛みがなくなったからといってすぐに運動を再開しないことです。ある程度状態が改善した段階で初期症状の痛みはなくなりますが、その時点ではまだ骨が癒合しきっていないことがほとんどなのです。

そのため、せっかく初期症状から治療を始めても、この状態で再開してしまうと治りかけた腰椎分離症が再発したり、骨癒合そのものが阻害されて後々に残ってしまう場合もあります。運動を再開する前には必ずしっかりと検査を受けて、医師の判断を仰ぐようにしてください。

また、再発防止の対策は完治後にも継続する必要があります。せっかく腰椎分離症が治っても、以前と同じ生活をしていてはまた、発症してしまう可能性が高いのです。

腰椎分離症への対策を考えたストレッチメニューをスポーツの準備運動に取り入れたり、普段から姿勢に気をつけて猫背にならないよう意識する習慣をつけたりするといいです。

ストレッチメニューは専門家の指導を受けるのが一番ですが、難しい場合には市販の解説本やDVDを活用して自分の状態に合ったものを普段の準備運動に加えていくようにすると良いと思います。

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