腰椎分離症の慢性期を改善するやり方を解説しているページになります。

慢性期を根本から治す方法


腰椎分離症の慢性期にはどのような処置をするのがベストなのか。まず、腰椎分離症の急性期は症状を発生した直後からだいたい3日~5日と言われ、この痛みの強い期間は安静にし、冷やすことが大切になります。

この時期が過ぎて痛みが落ち着いた頃を慢性期と呼び、慢性期に必要な処置は急性期と全く逆で、温める事や適度な運動による治療が必要になります。

腰椎分離症をはじめとした腰痛に関わる病気の多くは同じようなパターンを持つのですが、この慢性期の見極めはなかなか難しく、様子を見ながら慢性期への治療に切り替えていくことになります。

温熱療法で主に行われるのは電気医療器具や低周波を利用したものです。自宅でも、ホットパックを利用したり、お風呂にゆっくりと浸かって温まると言った方法を取ることで、腰椎分離症の症状をある程度は和らげることができます。

しかし、これはあくまでも一時的に和らげているだけです。腰椎分離症になった原因の中に筋力不足や日常生活に問題がある場合は、この部分を改善させないと何度でも再発することになります。

若い人によく見られる腰椎分離症の原因は、スポーツによる腰の反らしや捻りです。若い人の場合には安静にしておくだけで骨癒合が起こり完治することもあるので、まずはコルセットなどで負担を減らして様子を見ることになります。

一方、高齢者や成人している方の場合には骨癒合が起こる可能性は非常に低いです。それよりも、安静にすることで腰椎周りの筋力が返って弱ってしまい、腰椎分離症が悪化する危険の方が大きくなります。

時には安静も必要なのですが、腰に負担がかかりそうな時にだけ限定的に使い、普段はコルセットを着用せずに治療を行うほうが良いです。

実際に運動療法を行う場合、専門家の指導を直に受けるのが一番ですが、近くにそういった指導ができる専門家がいないという方は、当サイトでお薦めしている「福辻式ストレッチ」を一度実践されることをお薦めします。

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